~ こんなところにも ~

 

行年八十歳法眼探雲筆

 
武尊神社の天井画。
「行年八十歳法眼探雲筆」の落款があります。
 
天井いっぱいに墨色をみなぎらせた狩野探雲晩年の力作です。
ただ、描かれた場所の制約上、画面はかなり荒れています。
 
作者:狩野探雲(かのうたんうん)
群馬県甘楽郡野上村(現富岡市野上)の出身。
狩野探林の弟子として修学。幕府画所(えどころ)で15
人扶持(ぶち)をうけ、江戸城西の丸普請の際、その障壁画等の製作に従事しました。
後に七日市藩の御用絵師として勤めましたが、文化九年(1812年)五月に88歳でなくなっています。
 
狩野派
日本絵画史上最大の画派であり、室町時代中期から江戸時代末期まで、約400年にわたって活動し、常に画壇の中心にあった専門画家集団。
室町幕府の御用絵師となった狩野正信を始祖とし、その子孫は、室町幕府崩壊後は織田信長、豊臣秀吉、徳川将軍などに絵師として仕え、その時々の権力者と結
び付いて常に画壇の中心を占め、内裏、城郭、大寺院などの障壁画から扇面などの小画面に至るまで、あらゆるジャンルの絵画を手掛ける職業画家集団として、日本美術界に多大な影響を及ぼした。
(引用:Wikipedia)

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