~すぐ近くです。~

譽國光の前の道を南に下っていくと、すぐに少しだけ道がジグザグになる所があります。
そのジグザグのすぐ先を右折します。
すると、右側に小さな石仏様が出てくるので、そのすぐ先が入口です。
 

 

 

万松山桂昌寺

宗派 臨済宗建長寺派

本山 建長寺

本尊 延命地蔵尊

開山 万像機一和尚

由緒 大友館跡の西北隅にある。
同寺は火災にあっていて古い記録は失われている。
境内に八幡宮あり。

※大友館については、現在調査中です。
多分ですが、14世紀頃のとてもとても広い館で、周りを石垣で囲んでいた様なのですが、またの機会に…。
 
当寺は正面七間、側面六間半の寄棟造り。
上段の間、内陣の床高は同じであり、内法長押上部を白壁としているが廊下と内陣境の欄間だけ天人の透かし彫りである。
内陣格天井には檀家の寄せ書きらしく、各一枚ごとに寄付者の名が書き込まれた書・絵・句の珍しいものである。
須弥壇などは簡素な造りであるので、古き遺構に見えるが、これは江戸時代末期の建築である。
庫裡は五間、七間の前面破風入母屋、裏側寄棟造りの立派な建物であるが、これも本堂と同年の建造であろう。
 
 
寺社の説明を書いていていつも思うのが、はたして何人の方がこの内容を理解出来ているのか?と言うことです。
正直、私も分からないことがほとんどでした。
そこで、今回から、出来る限りの解説をつけようと思っています。
分かる範囲で申し訳ございませんが、少しでもお助けになれば幸いです。
 
◎寄棟(よせむね)
建築の屋根の形式の一つ。四方向に傾斜する屋根面を持つもの。
 
◎上段の間(じょうだんのま)
床を他の部屋より一段高くした部屋。また、部屋の一部を他より高くした場所。床の間・違い棚・付け書院が設けられ、高貴な人の座所とされた。
 
◎内陣(ないじん)
寺院の本堂内部において本尊を安置する場所。
 
◎内法長押(うちのりなげし)
鴨居の上や敷居の下などの側面に取り付けた、柱と柱の間をつなぐ横材。
 
◎鴨居(かもい)
障子・襖(ふすま)などの建具をはめる開口部の上に渡す溝付きの横木。
 
◎格天井(ごうてんじょう)
角材(格縁(ごうぶち))を格子に組んで裏に板を張った天井。組み入れ天井とは異なり、梁(はり)からつるして支える。
 
◎須弥壇(しゅみだん)
仏堂内で、仏像を安置する台。須弥山をかたどったものといわれ、四角・八角・円形などの形のものがある。
 
◎庫裡(くり)
住職や家族の住む所。
 
◎破風(はふ)
屋根の切妻にある合掌形の装飾板。また、それに囲まれた三角形の所。
 
◎切妻(きりづま)
屋根の形式の一つ。棟の両側に流れる二つの斜面からできている山形の屋根。
 
◎入母屋(いりもや)
建築の屋根の形式の一つ。屋根の上方は切妻造り、下方は寄棟造りのように四方に庇(ひさし)を葺(ふ)きおろすもの。
  

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