樽酒

晴れの日でなければ味わうことが出来なかった、「樽の風味」のお酒です。
あまり市販はしていない、めずらしい物です。

樽酒  720ml

販売価格¥1,800

※お酒は、20歳未満の方はご購入頂けません。
20歳以上の方のみ、カートにお入れ下さい。

商品名
樽酒 720ml
販売価格
¥1,800
原料米
むつほまれ
精米歩合
60%
酵母
協会901号
アルコール度数
15.4度
日本酒度
+2(やや辛口)

商品説明

クール便での発送となります。

こんな味

杉樽の風味と、香りがついています。

おすすめする人

すべての方におすすめ出来ます。

こんなシチュエーションがおすすめです

晴れの日にはもちろん、ご晩酌にもどうぞ。

こんな方にお贈り下さい

晴れの日を迎えられる方に。
樽酒好きの方にどうぞ。

ちょっと豆知識

おうちで一杯の森林浴!
樽酒の持つ様々な成分に、森林浴と同じような効果があると言われています。

飲み方

冷やして◎  常温で○  ぬる燗で×  熱燗で×
◎…特におすすめ  ○…おすすめ  ×…あまりおすすめ出来ません

~ ぬくもりの樽酒 ~

我が家が建ってから、今年でちょうど10年になる。
祖父の代から、この町で工務店を営んできたせいもあって、
この家の上棟式はとりわけ派手だった。

近所の人たちや親戚、職人たちの家族も招き、料理や酒をふるまう。
子供たちも大勢押し寄せる。
今ではあまり見ることがなくなった光景の一つだが、
町では知らない人がいないほどの一大イベントとなった。
樽酒を飲んだのは、その時がはじめてだった。

私はこの家の木のすべてを知っている。
土台から、柱から、すべてだ。

土台は栗。
床柱は北山杉の絞り丸太、手触りがいい。
大黒柱と廊下の壁止めは、廃材を使っている。
ぴかぴかの飴色のケヤキの大黒柱は、来た人皆がふれてゆく。
壁止めのスス竹は、萱葺き家を解体したときのモノ。
昨今なかなか手に入るものではないそうだ。
床板は檜、天井の梁は赤松、長押は秋田杉。
黒檀、紫檀、黒柿、カリン・・・。
10年経った今でも、木々の香りがひしめいている。

あの日、父は輝いていた。
屋根の一番高いところで、額は汗できらきらしていた。
日焼けして真っ黒になった顔に、真っ白なタオルを巻いて。

現在も棟梁として活躍する父と、私と、
今では家族も増えた。
私たちを包んでくれる、木々たち。
我が家の10周年は、あたたかなぬくもりと、樽酒で乾杯した。