吟醸酒
吟醸酒 720ml ¥2,100
吟醸酒 300ml ¥1,000
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- 商品名
- 譽國光吟醸酒
- 販売価格
- 吟醸酒 720ml ¥2,100
- 吟醸酒 300ml ¥1,000
- 原料米
- 山田錦
- 精米歩合
- 50%
- 酵母
- 群馬KAZE酵母
- アルコール度数
- 15.4度
- 日本酒度
- +5(辛口)
商品説明
こんな味
香りが豊かで、口に含むと味が広がり、後味は雪のように消えていく…。
おすすめする人
普段あまり飲み慣れない方や、若い女性にもおすすめ出来ます。
こんなシチュエーションがおすすめです
食前~食事中~食後まで幅広く。
白ワインのように飲んで頂いても楽しめます。
こんな方にお贈り下さい
女性や、普段ワインを飲まれる方にもどうぞ。
飲み方
冷やして◎ 常温で△
◎…特におすすめ △…お好みで

~ ほこりだらけのドビュッシー ~
このお酒を知ってから私は、フランス音楽にハマっている。
なんで日本酒にフランス音楽なんだ…?と首をかしげるのも無理はない。
サティ、ドビュッシー、ラヴェルにプーランク・・・。
彼らには申し訳ないが私は、印象派と呼ばれる音楽だけは、好かなかった。
見事なまでの不協和音。
一定でないリズム。
これではたして正解なのかと疑いたくなるような響き。
この魅力にとりつかれることなんて想像もしなかった。
このお酒に出会うまでは…。
この酒の持つ花のような香りが好きで、
たまにはちょっと贅沢しようと思って買ったのがきっかけだった。
その日リビングで一人、グラスに吟醸を注ぐ。
キレイ・・・。
たまらず一口含んだ瞬間、ふと彼らのことを思い出したのだ。
なんとなくついていたテレビを消して、
ほこりだらけのCDをかけた。
ドビュッシーだった。
わかる。わかるのだ。
なんて気持ちがいいのだろう。
それまで嫌いだったあの和音も、独特の雰囲気も、
これほどまでにいとおしく感じるのはなぜだろう。
音のふくらみが、味わいが、はかなさが、言葉で書き表せないこのもどかしさ。
はじめから「正解」なんて無かったのだ。
おもしろい。
どこにそんなに魅力を感じるのか。
・・・「くちどけ」だ。
うまい酒と呼ばれるのは、のどごしが良いものを指すことが多い。
だが、この酒は違う。
いうならば音が生まれてから消えるまでの長さ、
つまり「くちどけ=響き」がうまいのだ。
新雪を食べた時のような感覚。
響きが舌の上で、脳の中で、溶けてゆく。
彼らの表現したかったことは、これだ。
フランス音楽に対する既成概念が吹っ飛んだ瞬間。
彼らの描いたキャンバスに、日本酒というエッセンスを加えただけなのだ。
酒を知って、音楽を知った。
これが「大人の階段を登る」、ということなんだろうか。
本日のゲストはレスピーギ。
もちろん今夜も、彼のくちどけに酔わせていただこうと思っている。
